2010年3月3日水曜日

幼稚園?動物園?

バスのおじさんが幼稚園の倉庫を動物園にしてくれました。
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2010年3月2日火曜日

十字を切るということ・・・インマヌエル

カトリックにおいてはお祈りの際に、よく「十字を切り」ます。
信者ではない皆さんも「父と子と精霊との御名において、アーメン」という言葉と共に
右手で額と胸、そして両肩で十字を切っている姿をご存知かと思います。
ところで、なぜ十字を切るのでしょうか?どういった意味があるのでしょうか?

リンク先にもありますが、一般的には「信仰の告白」と説明されています。
簡単に言えば「父なる神と精霊とイエスキリストが三位一体であることを信じます」といった
ところでしょうか。
幼稚園でも、朝と帰り、そして食事の前後にお祈りをします。
ただ、幼稚園においてはカトリックの信仰を押し付けて教化しようとか、そういう意図は
全くありません。では、なぜ幼稚園でお祈りをするのか?

それは「あなたは一人ではないんだよ、ちゃんと見守って下さる方がいるんだよ」という
安心感、「あなたはあなたのままで良いんだよ」という肯定感を育むためなのです。
お祈りをしながら十字を切るという行為は、全ての人々の罪を引き受けて十字架に磔になられた
イエスキリストを祈念して、「イエスキリストは私たちと共にいる」という思いを
忘れないようにする行為なのです。

人間は一人では生きられないものです。家族、友達、先生、子どもたちはみんな大好きです。
でも、もし一人になってしまった時でもお祈りがあれば大丈夫。イエス様が一緒にいて下さる。
そんな、子どもたちの拠り所として、これからもお祈りを続けて行きたいと思います。


インマヌエルヘブライ語: עִמָּנוּאֵל‎、Immanuel、Emmanuel、Imanu'el)は、旧約聖書に登場する人物。『イザヤ書』7章14節、同8章8節にその誕生が預言される。キリスト教新約聖書の『マタイによる福音書』1章23節にも登場する。インマヌエルは二つの言葉、インマヌ(עמנו 、Immanu、われらとともにいる)とエルאל 、El、神)を組み合わせた名前で、「神はわれらとともに」の意味である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』